カンボジアの農村の人々が、地域の自然資源を保全・有効活用することにより安定した暮らしを確保することを目的として事業を実施した。
具体的には、カンボジア・カンダール県において、1)環境教育ファシリテーターの育成:主に学校の教員に対して連続講義を実施(4日間、7名対象)、2)小学校における環境教育:5つの小学校で合計約600名を対象に授業を実施したほか植林事業を指導、3)農村での環境教育:地域の美化及び植林の重要性をはじめとする環境教育を実施した。このほか、4)資料・情報センターの運営:プノンペンのセンター及び7県10箇所のコミュニティ資料センターでの無料貸し出し、を行った。
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
難民救援活動を目的に設立以来、活動領域を地域開発、人道支援とし、アジア、アフリカ、中東の10カ国にて活動を展開。近年の主な事業は、津波被災地支援(タイ)、持続的農業と農村開発(カンボジア)、村人による森林保全(ラオス)、環境に配慮した生活改善・村づくり(ベトナム)、農村開発(南ア)、等。
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