バリ島の村においてアグロフォレストリー事業を行う。(※注:H22年度、本基金助成事業として、ASIA Environmental Allianceが実施した事業の継続事業。)
具体的には、1)有機農薬製造と散布の体制:有機農薬の製造方法に関するワークショップを開催し、使用意識が高まった。2)イチゴ栽培:栽培拡大と量産体制の充実への体制に移行できた。栽培面積は昨年度の2倍となり、常時イチゴの収穫が可能となっている。3)地元産物開発:イチゴジャム、マーマレードジャム、パウンドケーキの開発のためにワークショップを4回開催した。日本から筑波大学付属坂戸高校の高校生が訪問し、調理方法の指導を行った。外国人観光客向けに開発中である。
Bali Biodiversitas日本支部
インドネシア政府認可環境財団 Bali Biodiversitasの日本支部として2010年12月に設立。現在NPO法人格を申請中。現地メンバーは、主に高校教諭であり、若者に対する森林教育ワークショップや植林を実施している。
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