公益信託 地球環境日本基金
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Fund Report No.11.01
 
地元住民による生物多様性豊かな森づくりと自立した農林業経済システム確立のためのアグロフォレストリー事業
助成先
Bali Biodiversitas日本支部
助成分野
情報・知識の普及事業
助成金額
1,340,000円

バリ島の村においてアグロフォレストリー事業を行う。(※注:H22年度、本基金助成事業として、ASIA Environmental Allianceが実施した事業の継続事業。)

具体的には、1)有機農薬製造と散布の体制:有機農薬の製造方法に関するワークショップを開催し、使用意識が高まった。2)イチゴ栽培:栽培拡大と量産体制の充実への体制に移行できた。栽培面積は昨年度の2倍となり、常時イチゴの収穫が可能となっている。3)地元産物開発:イチゴジャム、マーマレードジャム、パウンドケーキの開発のためにワークショップを4回開催した。日本から筑波大学付属坂戸高校の高校生が訪問し、調理方法の指導を行った。外国人観光客向けに開発中である。

Bali Biodiversitas日本支部

インドネシア政府認可環境財団 Bali Biodiversitasの日本支部として2010年12月に設立。現在NPO法人格を申請中。現地メンバーは、主に高校教諭であり、若者に対する森林教育ワークショップや植林を実施している。

Up Date:21/Mar/2013