公益信託 地球環境日本基金
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Fund Report No.11.07
 
モンゴル国ゴビ砂漠での湧水地点管理からせまる大型草食獣群の保全
助成先
特定非営利活動法人 日本ツキノワグマ研究所
助成分野
調査・研究事業
助成金額
1,500,000円

ゴビ砂漠ではオアシス内の湧水地点数が減少し、湧水地点に鳥獣が集中した結果、肉食獣による狩りにより草食獣が減少しつつあるほか、ゴビヒグマの小熊も成獣雄熊に襲われていると推測される。そのため、同地域での動物相、植物相の全般的保全のために湧水地点の管理(水源管理事業、食餌植物の育成事業)を行う。

1)バヤンホンゴール件での環境教育の実施、2)湧水地点への水位変化観察地点の設置、3)ゴビでの試水採取と水質分析を実施した。

特定非営利活動法人 日本ツキノワグマ研究所

クマ類の保全について、日本国内のみならず、アジア各国とも連携をとって保全に取り組む。中国ハルピンの黒熊、モンゴル国のゴビヒグマなどのプロジェクトを展開してきている。

Up Date:21/Mar/2013