黄砂飛来源である中国内モンゴルの砂丘緑化を行う。前年度までに、ニンティアオ(マメ科潅木)の植栽後の天然更新(自然増殖)の可能性が示されたため、今年度は、同種の天然更新の効率改善を目指し、実生段階における生残率や死亡要因について調査した。
具体的には、植栽木(10本選定)周辺における、1)実生の新規出現と死亡の記録(5日毎)、2)実生の死亡原因の記録(環境ストレス/食害の差)、3)2)に関し、気温・土温・土壌水分量の定期的測定、を行った。
一般社団法人 地球緑化クラブ
中国内モンゴル自治区クブチ砂漠にて緑化活動を行う。 同砂漠内の流動砂丘を中心に約150haを緑化。流砂固定技術や砂丘内での植栽方法などを独自に開発し、他団体への情報提供も行う。08年からはカーボンオフセット植林を実施。
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