マリ・モプチ州では砂漠化や過伐採により「里山」の疲弊が進行している。このため、里山を再生し人々の生活を安定させることを目的に、個人での使用が可能な小規模植林を支援した。
1)地域苗派田の開拓と育成:地域苗畑の開拓と育成のために、苗畑の少ない地域で、新規開拓を継続した。モプチ地域19箇所、ジャラッサグー地域10箇所と関係した。 2)苗木配布、植林ワークショップによる小規模植林:全体で50箇所、17,700本の苗木を配布した。また小学校に苗木を提供し、生徒と共に植樹した。 3)植林地のフォローアップ:これまでに配布した樹木がどのように植えられているのかを確認した。
特定非営利活動法人 サヘルの森
マリ共和国において、砂漠化防止と生活安定を目的として、植林活動、植林ワークショップ及び苗木配布、荒廃地職制回復のための試験植林、簡易ドラム缶窯による炭焼きワークショップ等を行う。
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