フィリピン、ヌエバビスカヤ州サンタフェ市マリコ村において森林保全がされずに荒廃が続いたため湧水が枯渇する等の悪影響があるので、安定した農業を営むことができるよう今年度から3年間で50haの森を造り出す。
具体的には、1)マリコ村の共有地に地域住民が希望している在来品種の苗木ナラ種、マホガニー種を、地域住民の無償ボランティアによって15,000株の植林を行った。2)植林作業の準備として、植林予定地の雑草の刈払いや重機を使ったアクセスロードの整備をした。3)マリコ村小中学校の協力により学童全員が無償参加し、また地域住民のほとんどが無償参加し、植樹祭を実施した。
特定非営利活動法人 GFNP
1997年からフィリピン・スービックにおいて活動を開始。現在まで、植林活動や、貧困住民に対する医療支援(マタニティクリニック運営)及び教育支援を行っている。草の根から地域住民のエンパワメントや生計向上を目指した活動を実施している。
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