インドネシア・ロンボク島は、経済発展・観光地化が著しく、特に「ゴミ問題」が深刻化していることから、現地のJICA隊員、現地NGOスタッフ、インドネシアの学校の教員等と協働し、ごみの現地調査とワークショップの開催、プログラムツールの開発等を実施した。
具体的な活動内容は、1)のべ9ヵ所でごみの様子(ごみ銀行の成り立ちや仕組み、分別、埋立地、海のごみなど)を調べる現地調査を行った。2)のべ9ヵ所で関係者(NGO、県・市清掃局、国立公園事務所、自然公園)との打ち合わせや活動見学、中学校見学を行った。3)関係者向けワークショップを2014年1月と4月に開催。のべ34人が参加。4)プログラムツール「ごみプログラム」を開発。
特定非営利活動法人 ゆいツール開発工房(ラボ)
環境省の体験的な学び場づくりに6年以上携わったメンバーが2010年に設立。人と人の結びつきを生み出す道具やしくみ(ゆいツール)を開発することで、社会の中にコミュニケーションや学びの機会を増やし、地域でさまざまな人たちがともに学び合う基盤づくり、持続的に活動展開できる環境づくりなどをサポートし、持続可能でいきいきとした地域コミュニティづくりを目指す活動を行っている。
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