都市に向けた薪炭が伐採されるマリ共和国の首都バマコ周辺部では、住民の生活を支える里山が疲弊している。里山の再生と住民の生活の安定を目的とし、住民が自ら育て使用できる小さな林づくりと、それに必要な在来有用樹の育成技術開発や後背地試験植林を行った。
具体的な活動内容は、1)5,340本の苗木の配布と植林ワークショップの開催。2)配布苗の育成状況を確認するためのフォローアップ。3)小学校林の植樹。4)後背地試験地や見本林における技術実践のための植栽。5)生産技術が確立していない有用在来種の育苗技術の開発。
特定非営利活動法人 サヘルの森
マリ共和国において、砂漠化防止と生活安定を目的として、植林活動、植林ワークショップ及び苗木配布、荒廃地職制回復のための試験植林、簡易ドラム缶窯による炭焼きワークショップ等を行う。
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