インドネシア・ロンボク島は、経済発展・観光地化が著しく、特に「ゴミ問題」が深刻化していることから、現地のJICA隊員、現地NGOスタッフ、インドネシアの学校の教員等と協働し、ごみの現地調査とワークショップの開催、プログラムツールの開発等を実施した。
具体的な活動概要は、1)プログラム製作(5セット)。 2)先生向けプログラム紹介(1回)、指導者トレーニング(2回)実施。 3)各ごみ銀行(4カ所)の活動確認・意見交換。 4)ごみを再利用したクラフトづくり(アクセサリーづくり)の講習会の実施(計4回)。 5)バトゥ・ジャンキ村の女性グループへの支援(追加研修等)。 6)ごみ銀行に参加した学校の見学(5カ所)。 6)北ロンボク環境局へのツールの販売(3セット)。 7)北ロンボクの小学校(1カ所)とごみ銀行への訪問。
特定非営利活動法人 ゆいツール開発工房(ラボ)
環境省の体験的な学び場づくりに6年以上携わったメンバーが2010年に設立。人と人の結びつきを生み出す道具やしくみ(ゆいツール)を開発することで、社会の中にコミュニケーションや学びの機会を増やし、地域でさまざまな人たちがともに学び合う基盤づくり、持続的に活動展開できる環境づくりなどをサポートし、持続可能でいきいきとした地域コミュニティづくりを目指す活動を行っている。
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