カンボジアの森林面積は伐採などにより減少しており、その一因は環境意識の欠如である。2014年度はカンボジアのスヴァイリエン・コンポンチュナン州の小中学校において、環境教育や関連する体験活動を行うことで、地域の環境保全の意識を高めるとともに森林保全活動を行った。
具体的な活動内容は、1)30校(1,500人)に環境教育を行う。 2)植樹(総7040本)を実施。主にマンゴーを各生徒家庭用に配布。 3)モリンガの苗木作り(3,000人参加)。 4)浄水器の新規設置4校、既に設置した4校では推進を実施。井戸修理を2校で実施。 5)前年度のプレイベン州のフォローアップ訪問(4校)。他再訪問(10校)。
ワールド・アシスタンス・フォー・カンボジア アンド ジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア
カンボジアの若者と農村の貧困層に対する機会提供を目的とする非営利組織。教育、健康、農村開発、テクノロジーの分野において相互に関連したプログラムを行う。1993年設立。
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