公益信託 地球環境日本基金
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Fund Report No.14.07
 
アマゾン浸水林保全のための後背地へのアグロフォレストリー普及活動
助成先
特定非営利活動法人 地球と未来の環境基金
助成分野
調査・研究事業、情報・知識の普及事業
助成金額
2,350,000円

海外環境保全の1つとして、「地球の肺」と呼ばれるアマゾンの広大な熱帯林の豊かな緑を残すため、アグロフォレストリーの導入支援を開始し、荒廃・消失した森林の回復に貢献しながら定住型で持続可能な農業を行えるモデルづくりに取り組んでいます。

具体的な事業内容は、1)アバエテトゥーバ市サンジョアンバチスタ村湿地地帯の農家の土地内に、0.6ha余りのアグロフォレストリーの圃場を開設。カカオ、アサイ、バナナ、インガ他の苗を800余本導入。 2)近辺のコミュニティを訪ね、本プロジェクトの目的、アグロフォレストリーについて住民たちと話し合う。 3)展示圃場のある現地にて18名が参加したワークショップを実施。湿地帯に限らず、モノカルチャーの問題点、環境維持への方策への理解を推進。 4)現地スタッフはベレン方面から24回、アバエテトゥーバの現地を訪れ、住民との意思疎通、展示圃場開設従事、カカオ公社(CEPLAC)訪問。

特定非営利活動法人 地球と未来の環境基金

地球と未来の共生を目指して、企業や市民が積極的に環境保全活動に関われるプログラムを提案。「緑化プログラム」のサポート、「国際交流プログラム」の開設、「フェア・トレード」の啓蒙普及など、パートナーシップを重視した環境保全活動を推進。

Up Date:18/Mar/2016