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Fund Report No.16.04
 
インドネシア・ロンボク島における村ツーリズム開発プログラム
〜住民への環境教育、ごみ銀行の発展と若者の人材育成とともに〜
助成
特定非営利活動法人 ゆいツール開発工房(ラボ)
助成分野
情報・知識の普及事業
助成金額
1,387,000円

事業概要:ロンボク島は、インドネシア国内有数のリゾート地にも関わらず、ツーリズム開発は一部地域にとどまっている。この島で平成25〜27年度に実施した「ごみ銀行(インドネシア独自の廃品回収システム)」活動支援、住民・子供への環境教育、人材育成(若者)を背景に、村にある資源を活用した日本人向けの村ツーリズムを実施、村に滞在する日本の若者とごみ問題を学ぶことを通じ、村の人々が自分たちの環境とごみを減らす手段となる「ごみ銀行」の重要性を意識することを目指す。
3年間事業の1年目。

活動内容:1)ツアーを踏まえた村でのワークショップ(タナ・ベア村、ランタン村)。 2)ロンボク島展示会:ごみ銀行活動紹介(2016年10月)。 3)村ツーリズム(学生向けエコツアー)実施(2016年12月):ごみ埋立て地・ごみ銀行見学、他観光等(他に青年海外協力隊向けツアーも開催)。 4)ごみ銀行活動支援(タナ・ベア村)、 5)村ツーリズム候補地視察、 6)東京でのイベント出展(2016/4、2016/10、2017/4)。

特定非営利活動法人 ゆいツール開発工房(ラボ)

環境省の体験的な学び場づくりに6年以上携わったメンバーが2010年に設立。人と人の結びつきを生み出す道具やしくみ(ゆいツール)を開発することで、社会の中にコミュニケーションや学びの機会を増やし、地域でさまざまな人たちがともに学び合う基盤づくり、持続的に活動展開できる環境づくりなどをサポートし、持続可能でいきいきとした地域コミュニティづくりを目指す活動を行っている。

Up Date:21/Aug/2018