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Fund Report No.18.01
 
インドネシア・ロンボク島における村ツーリズム開発プログラム 〜住民への環境教育、ごみ銀行の発展と若者の人材育成とともに〜
助成
特定非営利活動法人 ゆいツール開発工房(ラボ)
助成分野
情報・知識の普及事業
助成金額
1,550,000円

事業概要:インドネシア国内有数のリゾート地にも関わらず、ツーリズム開発は一部地域にとどまっているロンボク島で、平成25〜27年度に実施した「ごみ銀行(インドネシア独自の廃品回収システム)」活動支援、住民・子供への環境教育、人材育成(若者)を背景に、村にある資源を活用した日本人向けの村ツーリズムを実施、村に滞在する日本の若者とごみ問題を学ぶことを通じ、村の人々が自分たちの環境とごみを減らす手段となる「ごみ銀行」の重要性を意識することを目指す。3年事業の最終年度。

活動内容:1)日本の大学での活動紹介、ワークショップ、ツアー紹介等 2)現地での大規模地震発生に伴う日本からのボランティア受け入れ、3)小規模ごみ処分施設を村人とともに見学、4)ロンボク島の若者向けスタディツアー(西バリ国立公園) 5)村ツーリズム(学生向けエコツアー)実施。 6)村ツーリズム紹介パンフレット印刷

WEBサイト:https://yui-tool.jimdo.com/

特定非営利活動法人 ゆいツール開発工房(ラボ)

環境省の体験的な学び場づくりに6年以上携わったメンバーが2010年に設立。人と人の結びつきを生み出す道具やしくみ(ゆいツール)を開発することで、社会の中にコミュニケーションや学びの機会を増やし、地域でさまざまな人たちがともに学び合う基盤づくり、持続的に活動展開できる環境づくりなどをサポートし、持続可能でいきいきとした地域コミュニティづくりを目指す活動を行っている。

Up Date:27/Sep/2019