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Fund Report No.19.12
 
ケニアにおけるヒョウと人との関わりとその保全ーヒョウを取り巻く環境の変化と人々の生活から共存を考える
助成
山根裕美(個人)
助成分野
調査・研究事業
助成金額
1,510,000円

事業概要:センサーカメラを数か所に設置し、撮影されたヒョウの写真を分析。捕獲したヒョウにGPS首輪を装着、モニタリング実施。野生生物との軋轢に関し、地域住民と情報交換を実施する。

活動内容:ケニアのバリンゴ県およびマサイ・マラでセンサーカメラ8台を設置し、撮影された写真を分析した。害獣として捕獲したヒョウ3頭にGPS首輪装着(マルサビット県、ツァボ東国立公園、アバデア国立公園)、捕獲したヒョウが新しい再導入地で適応していく様子についてモニタリング開始。家畜被害の現状について地域住民への聞き取り・対話(バリンゴ県にて20名参加)、野生動物との軋轢・共存について地域住民への聞き取り・対話(マサイ・マラにて8名参加、マサイ・マラにて19名参加)。

WEBサイト:http://kenya-fs-kyoto-u.main.jp/yamane-yumi/

研究分野:ヒョウと人の共存を目指して―ケニアにおける保全政策アクション・プランの構築

Up Date:20/Jul/2021