事業概要：パーム油生産による森林破壊に歯止めをかけるため、現地ＮＧＯと共に現地アブラヤシ農園開発の調査・現地政府への提言のサポートを行なう。加えて、日本国内でのパーム油消費に関わる問題に関する情報提供、パーム油を燃料とするバイオマス発電所の状況調査、さらに再生可能エネルギー固定価格買取制度（FIT）への政策提言を行う。

活動内容：バイオマス発電事業をFITの対象外とすることやバイオマス燃料調達時の持続可能性の確認強化等につき経済産業省と意見交換を実施した。政府ワーキンググループメンバーや国会議員への働きかけを行った。旅行会社によるパーム油バイオマス発電事業（宮城県）に反対する学生達をゲストにオンラインセミナー開催した（参加者２００名）。舞鶴市・福知山市・宮城県のバイオマス発電事業の環境問題を提起した地元住民と連携して活動をおこなった。バイオマス発電問題の普及啓発のためにショート動画「ホント？ウソ？バイオマスはカーボンニュートラル？」（再生回数４１,０００回）を作成し、レポート「バイオマス発電は環境にやさしいか？ "カーボン・ニュートラルのまやかし"」を発行した。

WEBサイト：https://foejapan.org/